2010-02-22 第174回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
これを受けまして、国家公務員規範では、公務員は政党の政治的考慮に基づいて行動したり、政党の政治的目的のために公的な資源を使ってはならないと規定しております。運用上、大変参考になる規範だと思います。 とはいえ、省庁のすべての仕事の最終責任者は現行法上、大臣でございます。そこで、大臣はこれらの仕事の実施基準案をできる限り詳細に定め、これを公表してパブリックコメントを求めた後、決定していただきます。
これを受けまして、国家公務員規範では、公務員は政党の政治的考慮に基づいて行動したり、政党の政治的目的のために公的な資源を使ってはならないと規定しております。運用上、大変参考になる規範だと思います。 とはいえ、省庁のすべての仕事の最終責任者は現行法上、大臣でございます。そこで、大臣はこれらの仕事の実施基準案をできる限り詳細に定め、これを公表してパブリックコメントを求めた後、決定していただきます。
さらに、飛ばしますけれども、下段に目を移していただきますと、三行目あたりからですが、「政治的の考慮を加えるのは、すなわち内閣の一員である法務大臣が政治的考慮を加える、」「異例ではありまするが、指揮権を発動しまして、今日国際的にも国家的にも非常に重要な諸法案、しかもこの時期にぜひとも政府が国会を通過させたいと考えております諸法案、それを通過成立させたいという絶対的な必要から、あの処置に出たものと想像しております
くどいようでありますが、この義務的予算削減期間においても、政治的考慮によって〇・二五%までは達成するんだというステートメントが必要ではないか、かなり踏み込んだ提案をしているようでありますが、そう思います。 それから、これ以降、その義務的予算削減期間が終わった後についてでありますが、それ以降についても私どもは次のように考えております。
そうすると、それはやっぱりいろんな政治的考慮で、ドイツがそうでありますけれども、憲法裁判所の非常に強い政治化というものがあります。
むしろアジア地域の安全保障の問題、特に朝鮮半島であるとか中国の台頭、そういったことだと思いますが、だから政治的考慮に基づいてやはり解釈を当然変えていくべきじゃないか、これもまた一理あると思いますが、いかがですか。
例えば物価上昇率は何%ぐらい考慮するんだ、あるいは公務員給与の上昇率は何%ぐらい考慮するんだ、あるいはさらに政治的考慮というのはこういうことなんだと、こういう意味で政治的考慮、全般的な考慮でこうなるんだというような計算の基礎が何かあるはずでありまして、全くなければこれは腰だめであって、総合勘案方式というのは悪く言えば勝手に決められる。
○国務大臣(尾身幸次君) 私自身は就任以来、これは役所の皆さんにも申し上げているところでありますけれども、経済企画庁はいわゆる政治的考慮に動かされて景気判断を違えるようなことがあってはいけない、したがって厳しいときは厳しく、いいときはよく、正確に情報を伝えるのが我々の基本的な責任であるというふうに考えております。
人道援助というのは、どこかで人が飢えている、あるいは苦しんでいるということは政治的考慮抜きにできる話だと思うんですね。そういうことで言えば、ODAは、日本の国益の発動という狭い意味の国益じゃなくて、長期的な地球市民益だというような観点に脱皮していくことによって、逆に政治から離れられるのではないかというふうに思っています。
ニューヨークとかロサンゼルスとかの大都市の警察にしても同じように、容疑者の人権なんかほとんど考慮しないでやたらに発砲をするとか、理由もなしに逮捕するとか、人種差別を行うとか、逮捕するかしないかに政治的考慮が入ってくるとか、実際そのとおりかどうか知りませんけれども、法律家たちはそういう目でアメリカの警察を見ておる。
それは、一対三倍説をとったかに見える判断にも示されておりますし、それから合理的期間論ですね、ここにも示されておりますし、それからまた、事情判決を繰り返し用いる、事情判決を一度用いることはかなり理由のあることかもわかりませんが、繰り返し用いるという、それらの中に政治的考慮が非常に不必要に出されているというのが私の考え方であります。
国会が政党中心の運営がなされ、政党の統制力が強い現状においては、どうしても各派の政治的考慮が調査に加わると考えなければなりません。このような政治的配慮は排除されるべきであろうと思われます。委員は国民代表の立場に立って独自の判断がなされなければならない、こう思うわけであります。そのためにも、ぜひこの守秘義務の規定は必要でないかと思われるわけてあります。
つまり、ある場合には政治的考慮を入れ、あるときには政治的考慮を排除しているといったような、少し身勝手な感じを受けるんですが、これはもちろん内閣とは関係のないお話で、私の感想だけをただ申し上げました。 さて、このココム事件で随分大臣は苦労されたと思うんでございますが、結局今一年たってみて、おやりになったことの御自分での評価はどんなものでございましょうか。
その前に、「賠償に政治と利権がからむことは、日本の商社も指摘しているが、NEC」、国家経済審議会「も経済計画作成の際の賠償についての問題点として、①いかにして賠償調達、特にプロジェクトの計画作成における政治的考慮を最小限にくいとめるか、」以下幾つかの問題点を列記してございます。
で、この後もなかなかこれが生かされていないといいますかね、改善に結びつくまで至っていないというようなことですから、その後の外務省、同じくフィリピンの経済協力調査団の報告が四十八年の四月にございますが、その中でも「計画案の策定から決定、実施に至るまでの過程で政治的考慮が加わる危険をはらんでいるとも言えよう。」まあ、これはトーンがちょっと落ちていますけれども、同じような趣旨の指摘がなされておる。
○国務大臣(竹下登君) この問題につきましては、いわゆる国際機関の融資は政治的考慮を行わないで純粋に経済的効果のみから決定するものでありまするから、一国の政治的理由から融資案件を左右するということは、これらやっぱり適当でないという考え方の上に立つべきである。したがって、まさにそれが経済開発にどれだけ利益するかという経済的な条件の中で対応すべきものであるというふうに私はいつでも考えております。
その骨子は、「政治的考慮による解雇が少なくなってきたが、委員会はまだ問題が残っていると考える。本委員会は話合いの継続を期待するとともに、次回は第百十一号条約が真に適用されていることを示す詳細な報告を出すことを期待する。」
したがって、御質問の中にあった、何か政治的考慮が働いておるのじゃないか、こういう御質問でございますが、今回の警視庁の措置は何ら政治的な考慮とは別の問題である、かようにお答えをいたしておきたいと思います。
その中の配分は、東北へ重点配分するとかなんとかは、これは政治的考慮がなされなければならぬだろうと思いますが、皆さん方もそのおつもりでひとつお願いいたします。
しかし、あえて言いますと、できるだけ早い方が望ましいことでありますけれども、政治的考慮に負けてあやふやな処置になってはいかぬ、そちらの方をぜひ私は気をつけていただきたいというふうに考える次第であります。 私の意見でございまして、あえて答弁を求める必要はないかと思いますが、以上の申し上げたことに対して御所見があれば、外務大臣から伺いたいと思います。
○宮澤国務大臣 栄典が授与せらるべき基準はかくかくのものでなければならないであろう、ただいま御指摘になりました点はそのとおり考えておりまして、いやしくも時の政府の政治的考慮等々が左右をしてはいけないというふうに私ども考えております。
政治的考慮が最も足らない。一遍に千キロワット三百円に上げるというその上げ幅自体も問題でありますけれども、これは代替エネルギー開発の緊急性と重要性にかんがみまして一応忍ぶといたしましても、タイミングが悪い。そういう意味においてこの税には反対であります。 第二は、特別会計の問題でございますけれども、これにも四点問題を指摘したいと思います。